和室を洋室にコンバートするのはいいけれど・・・和室のもうひとつの特徴である、「押入れ」をどうするか、ずっと悩んでました。
最初は、中を簡単に改造して、扉をそれっぽい造作でこしらえようかと・・・。ただ造作といっても建具をきれいに作れる技量はなく・・・。そこで思いついたのが、作り付けのような本棚を埋め込んでしまおうというアイデア。
で、さっそく実行です。
まずは押入れの解体。ざっと。当然奥のスペースはデッドスペースになってしまいます。ま、いたるところに収納はあるので、この程度のロスはなんてことありません。
ある程度頭の中で設計して、材料をそろえます。今回材料として選んだのは、針葉樹合板。1800×900で一枚あたり750円也。こいつを4枚買い、寸法に切り分けます。
切り刻んで出来たのが、この板の山。
こいつらを、木工ボンドで接着し、下穴をドリルで開けてから、スリムタイプのスレッドで固定します。
そうやって出来上がったのが、このシェルフ。グッジョブです 笑。
今回のこだわりは、ここ。
12mmの針葉樹合板は強度面の問題はないものの、作り付けっぽくするためには12mmは華奢でしっくりこないと思い、厚みをだすことに。で思いついたのがこの方法。簡単に言えば合板を組み合わせて薄めの箱を作りました。これで54mmの棚板になり、躯体とのバランスもよくなるわけです。
次回こいつをはめ込んだ写真をお見せします。
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