2010年1月26日火曜日

和→洋 convert

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洋室化の第一歩は真壁仕様をを大壁仕様に変えることです。
真壁?大壁?耳慣れない言葉ですよね。僕も今回の改装ではじめて知った言葉です。

簡単に言うと・・・といっても口では説明不能なので、簡単な図にしてみました。




どうです?わかります?真壁はその構造から、室内に柱のようなものが複数本露出してしまうのが特長。対して大壁は、柱らしい柱はあまり見当たらないのが特長です。たったこれだけのことですが、コレが部屋の雰囲気を大きく変えてしまう要因なのです。

で、この真壁君を攻略して、大壁君に変えてやらなきゃ洋室にはならないんですが、構造からやり直すとなると、いったん壁部分を撤去しなきゃならなくなります。それはそれでものすごく大変なことなので、手っ取り早くやる方法をとりました。これも説明が難しいので、図にしました。




わかります?
しかしです・・・。意外と家って大雑把に作られていて、柱とのギャップが壁によってまちまち。同じ壁でも、上のほうと下のほうでは5ミリも違ったりします。均一であればギャップと同じ厚みの素材をはめ込んでしまえば済むのですが、均一じゃないために微調整が大変なんですよね。


まず、中間材をコースレッドで固定。




そこにピッタリにカットした石膏ボードを石膏ボード専用ビスで固定。




で、なんとか切ったり、削ったり、あきらめたりしながらご覧のようになりました。





これを、1階の和室すべてに施す予定です。(汗)


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